「なんで怒ってるの？」に自己嫌悪。意図せず怒りと伝わった時の感情デコーディング

こんにちは。「幸せの教室」感情デコーディング・コンセイエの蘭生彩乃です。
今朝、私自身の身に起こった出来事です。
母に、急ぎで何かをお願いしたところ、なんだか「拒否されたような感覚」を受けました。そこで、もう一度お願いしたのですが、母から返ってきた言葉は、**「なんで、そんなに怒ってるの？」**でした。
私としては、全く怒っているつもりはなかったのですが、そう言われた瞬間、強い自己嫌悪に襲われました。
「あぁ、私の中に、気づかないイライラがあったんだ…」
無意識の感情が、言葉のトーンとして相手に伝わり、「怒っていない」はずなのに「怒っている人」になってしまう。この苦しみは、自己否定に繋がりかねない、非常にデリケートな感情のモヤモヤです。
今日は、「意図せず怒りとして伝わってしまう時」、私たちの内側で何が起こっているのかを、感情デコーディングで解き明かし、自己嫌悪から自己承認へと切り替える方法をお伝えします。

私たちが「怒っていない」と思っていても、相手が「怒り」を感じ取るのには、必ず理由があります。それは、あなたの感情が**「声の周波数」**として投影されているからです。
１．【感情の投影】：心の「モヤモヤ」がトーンになる

２．【無意識の怒り】：過去の「未承認」が声に出る

「なんで怒ってるの？」と言われた時の自己嫌悪は、「こんな私じゃダメだ」という自己否定に繋がりやすい、危険な感情です。この連鎖を断ち切るために、３つのステップで自己承認を完了させます。
Step 1：【瞬間承認】「私の中に怒りはあった」と認める
「私は怒っていない」と否定するのではなく、「無意識下で、私の中に確かにイライラ（モヤモヤ）はあった。それを母が教えてくれた」と、その事実を感謝と共に承認します。自己嫌悪の感情が、「気づき」へと変わります。
Step 2：【優しさのデコード】「怒り」を「愛」で翻訳する
「母が傷ついたかもしれない」という感情を、すぐに優しさの言葉（今回のように言い返した行動）で表現できたあなたは、「優しさを行動できる、素晴らしい私」です。この行動こそを、最も強く自己承認してあげてください。
Step 3：【エネルギーの浄化】「モヤモヤ」を過去に返す
あなたの心に湧く**「モヤモヤ」は、今、この瞬間にクリアにすることができます。それは、「私は、怒る権利も、モヤモヤする権利も持っている。そして、その感情を自分で癒やす力も持っている」と、深く自己承認**することです。
あなたの中に湧いたすべての感情は、あなた自身を護るための愛のサインです。そのサインに気づき、優しく対応できるあなたは、もう自己嫌悪のサイクルには戻りません。

『もう自分を責めなくていい。離婚寸前の私を救ったのは、「神様からの声」だった。』
（サブタイトル：今日から始める「感情デコーディング」入門）

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