「もっと、自分を大切にしなきゃ」
心が疲れた時、私たちは、まるで呪文のように、この言葉を唱えます。
そして、「自分を大切にする」とは、
「嫌なことは、『嫌だ』と、はっきり言うこと」
「食べたいものを、我慢せずに、食べさせてあげること」
「誰にも邪魔されず、一人になる時間を、作ってあげること」
といった、自分の欲求を、素直に満たしてあげることだと、考えてはいないでしょうか。
もちろん、それらも、素晴らしい自己愛の一つの形です。
しかし、もし。
それが、本当の意味での「自分を大切にする」ことの、ほんの入り口に過ぎないとしたら…?
こんにちは。
「幸せの教室」感情デコーディング・コンセイエの蘭生彩乃です。
その「自分」は、本当に“あなた”ですか?
私たちが「これが、私の気持ちだ」と感じている、その感情。
例えば、誰かの一言に、カッとなる「怒り」。
あるいは、見捨てられそうで、胸が苦しくなる「不安」。
私のメソッド『感情デコーディング』では、それらの激しい感情の多くは、**現在の「大人のあなた」の感情ではなく、あなたの心の中に置き去りにされた『小さなあなた』が、過去の痛みに反応して起こしている、条件反射的な“反応”**である、とお伝えしています。
子供の頃、
自分のテリトリーに土足で踏み込まれた、あの日の怒り。
一人にされることへの、耐えがたい恐怖。
その、古傷が、現在の出来事によって、うずいているだけなのです。
だとしたら、その“反応”のままに、「やめて!」「近寄らないで!」と叫ぶことは、本当に、「自分を大切にする」ことになるのでしょうか。
それは、ただ、傷ついた『小さなあなた』に、人生の操縦桿を握らせたまま、過去と同じ戦いを、何度も、何度も、繰り返させているだけなのかもしれません。
真の自己愛は、「自分は、誰か?」を知る旅
本当の意味で「自分を大切にする」ということ。
それは、その**“反応”に振り回される自分**を、大切にすることではありません。
それは、
「この“反応”の奥にいる、本当の私は、一体、誰なんだろう?」
「この嵐のような感情の、そのさらに奥で、静かに、すべてを見つめている、本当の私は、何を望んでいるのだろう?」
と、自分自身の、最も深い部分へと、意識の光を当てていく、魂の探求の旅そのものなのです。
その旅の果てに、あなたは、出会うことになるでしょう。
感情の嵐に、決して、揺らぐことのない、
ただ、静かで、穏やかで、愛に満ちた、**大いなる「本当の自分」**に。
(それを、ハイヤーセルフや、真我、あるいは、内なる神様と、呼ぶのかもしれません)
本当のあなたが、望むこと
そして、その「本当の自分」と繋がった時、あなたは、初めて、知ることになります。
あなたの魂が、本当に、本当に、望んでいたことは、
「誰かを、遠ざけること」ではなく、
**「すべてを、許し、愛すること」**であった、ということを。
「一人になること」ではなく、
**「すべてと、一つに繋がっている、という、絶対的な安心感」**であった、ということを。
「自分を大切にする」
その、本当の旅路を、あなたも、ここから、始めてみませんか?
それは、“反応”する自分を手なずけるのではなく、“本当の自分”を、思い出す、神聖なプロセスです。
そのための、具体的な地図と、羅針盤を、無料の電子書籍に、ご用意しました。
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