こんばんは。
「幸せの教室」感情デコーディング・コンセイエの蘭生彩乃です。
今夜は、中秋の名月。
あなたは、もう、夜空を見上げましたか?
雲の切れ間から、凛とした、美しい光が、地上を優しく照らしていますね。
もし、今、あなたが、何かに悩み、心を痛め、
「どうして、私は、こんなにダメなんだろう…」
と、自分の中の“欠けている部分”ばかりを見て、うつむいているのなら。
ほんの少しだけ、顔を上げて、あの月からの、優しいメッセージを受け取ってみませんか?
あるところに、一人の、小さな女神がいました。
彼女は、自分が、どうしても好きになれませんでした。
なぜなら、彼女の心は、まるで、満ちては欠ける、お月様のようだったからです。
太陽のように、いつも明るく、周りを照らし続ける存在に、彼女は、強く、強く、憧れていました。
喜びや、優しさといった、“満ちている”自分のことは、少しだけ好きになれました。
でも、悲しみや、怒り、嫉妬といった、心の光が失われていく、“欠けていく”自分のことは、醜く、恥ずかしく、大嫌いでした。
「ああ、神様。どうか、私の中から、この醜い“欠け”を、すべて取り去ってください」
女神は、毎晩、そう祈りました。
すると、ある月夜の晩。
空から、とても温かい、大きな声が、彼女の心に、直接響いてきました。
それは、すべてを創った、大いなる神様の声でした。
『愛しい子よ。なぜ、あなたは、自分の半分を、そんなにも嫌うのですか』
女神は、驚いて答えます。
「だって、欠けている私は、不完全で、醜いではありませんか」
すると、神様は、優しく、優しく、笑いました。
『いいえ、違いますよ。』
『あなたが“欠けている”と感じる、その時間があるからこそ、人々は、あなたの光の、なんと尊く、そして美しいかを、知ることができるのです。』
『あなたが感じる、その“悲しみ”は、誰かの痛みに寄り添うための、深い優しさとなります。』
『あなたが感じる、その“怒り”は、世界をより良く変えていくための、聖なる力となります。』
『あなたが感じる、その“嫉妬”は、あなたの魂が、本当は何を望んでいるのかを教える、愛すべき羅針盤なのです。』
『満ちているあなたも、欠けているあなたも、そのすべてが、完璧な一つの“あなた”という光。』
『私は、その、どんな形のあなたをも、同じように、深く、愛していますよ』
その声を聞いた瞬間、女神の目からは、大粒の涙が溢れ出しました。
それは、悲しみの涙ではありませんでした。
自分という存在のすべてが、ただ、ここに在るだけで、許され、愛されているのだと、魂で理解した、安堵と、喜びの涙でした。
この、小さな女神。
それは、かつての私であり、そして、今、この文章を読んでくださっている、あなた自身なのかもしれません。
私のメソッド『感情デコーディング』は、特別なことではありません。
それは、この神様の声を、あなた自身の心の耳で、もう一度、聴き直すための、ささやかなお手伝いです。
あなたが「欠け」だと信じ込んでいた、その感情のすべてが、実は、あなたを輝かせるための、神様からの、最高のギフトだった。
そのことに気づく、奇跡の旅へ、一歩を踏み出してみませんか?
その物語と、具体的な心の声の聴き方を、無料の電子書籍にまとめました。
今夜の月明かりが、あなたの心を、優しく照らしてくれますように。
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