【この物語の、ほんの少しの“あらすじ”】
『古事記』の冒頭、一番最初に登場する、宇宙の始まりの神、アメノミナカヌシ。
まだ、天も地も分かれていない、混沌とした世界に、一番最初に現れた、すべての存在の根源となる神です。
彼は、外部から現れた「混沌(邪神)」に揺らぐことなく、自分自身の内なる光を高めることで、世界に「秩序」と「調和」をもたらしました。
これは、すべての創造の始まりと、ブレない中心軸の大切さを教えてくれる、根源的な創世の物語です。
こんにちは。
「幸せの教室」感情デコーディング・コンセイエの蘭生彩乃です。
あなたは、こんな風に感じてはいませんか?
周りの人の意見や、世の中のニュース、SNSの情報に、心が揺さぶられて、自分が本当に何をしたいのか、わからなくなってしまう。
まるで、自分の人生が、自分のものではないような、混沌とした感覚。
今日は、そんな、人生の“中心軸”を見失いそうになっているあなたの心に、一本の、力強い光の柱を立ててくれるかもしれない、日本の創世神話、アメノミナカヌシの物語を、魂の視点から紐解いていきましょう。
あなたの内なる「アメノミナカヌシ」
神話の始まり。世界は、まだ形のない、混沌としたスープのような状態でした。
そこに、一番最初に、ただ一人、静かに成り出でた神。それが、アメノミナカヌシです。
彼は、「天之御中主」、すなわち**「宇宙の、真ん中の、主」**。
彼自身が、宇宙の中心軸そのものでした。
実は、私たち一人ひとりの中にも、この**「内なるアメノミナカヌシ」、つまり、「自分という宇宙の、揺るぎない中心」**が、静かに存在しています。
**しかし、**私たちは、日々の生活の中で、自分の外側からやってくる、様々な「混沌」に、あまりにも簡単に、その中心を明け渡してしまってはいないでしょうか。
外側の「混沌」に、どう向き合うか
アメノミナカヌシの前にも、「混沌をもたらす邪悪な神」が現れ、彼を挑発し、世界を暗闇に包もうとしました。
これは、私たちの人生で言えば、
「あなたのためを思って言うけど…」という、他人の価値観。
「こうしないと、将来が危ない」という、社会の不安。
「あの人は、あんなに輝いているのに…」という、SNSからの情報。
といった、あなたの心の平穏を乱す、あらゆる外側からのノイズです。
ここで、アメノミナカヌシが取った行動は、非常に示唆に富んでいます。
彼は、邪神と戦ったり、論破しようとしたり、あるいは、恐れて逃げたりしませんでした。
彼は、ただ、静寂を保ち、自分自身の内なる光を高めることに、意識を集中したのです。
「我が力は、創造のためにある。混沌を恐れてはならぬ!」
そして、内側から極限まで高められた光を放った時、外側の闇は、自ずと消え去っていきました。
この物語が教えてくれる、最もパワフルな真実。
それは、外側の混沌や不安をコントロールしようとするのではなく、ただ、自分自身の内なる中心と繋がり、自分の光を輝かせることに集中すれば、世界は、自ずと、あなたと調和し始める、ということです。
「感情」こそが、中心と繋がるための羅針盤
では、どうすれば、私たちは、自分自身の「内なるアメノミナカヌシ」と、繋がることができるのでしょうか。
そのための、唯一にして、最高の羅針盤が、あなたの**「感情」**です。
私のメソッド『感情デコーディング』は、まさに、この感情の声を聴くための技術です。
- 
心が「ザワッ」とする時、それは、あなたの中心軸から、少しズレていますよ、というサイン。
 - 
心が「ホッ」とする時、それは、あなたが、魂の中心と、まっすぐに繋がっていますよ、というサイン。
 
この、微細な、しかし、絶対に嘘をつかない「感情」という神様の声を、丁寧に、丁寧に、聴いてあげる。
その繰り返しこそが、あなたの内側に、どんな嵐にも揺らぐことのない、力強い「天の御柱」を打ち立てていくのです。
私が、どうやって、人生の混沌の中で、自分自身の中心を取り戻し、ブレない自分軸を確立することができたのか。
その具体的な物語と方法を、無料の電子書籍にまとめました。
さあ、あなたも、あなたという、尊い宇宙の「主」として、その中心に、どっしりと立ってみませんか?
[ ⇒ 無料電子書籍『もう自分を責めなくていい。離婚寸前の私を救ったのは、「神様からの声」だった。』(サブタイトル:今日から始める「感情デコーディング」入門)のダウンロードはこちら ]
         
     
    














