アセンション

なぜ、あなたは豊かさを受け取れないのか?-魂の器を塞ぐ「見えない蓋」の外し方-

こんにちは。
感情デコーディング・コンセイエの蘭生彩乃です。

「素敵ですね」と褒められても、「いえいえ、そんなことないです」と、慌てて打ち消してしまう。
絶好のチャンスが目の前に現れても、「私なんかには、もったいない」と、無意識に避けてしまう。
誰かからの親切な申し出に、感謝よりも先に「申し訳ない」という罪悪感が湧き上がってくる…。

あなたにも、そんな経験はございませんか?

頭では「豊かになりたい」「愛されたい」「成功したい」と切望しているはずなのに、いざその豊かさが目の前に差し出されると、まるで魂に**「見えない蓋」**がされているかのように、それを受け取ることに強い抵抗を感じてしまう。

もし、あなたがこの長年のパラドックスに苦しんでいるのなら、まずはご自身を「欲がない人間だ」とか「謙虚すぎるのだ」などと、誤解しないで差し上げてください。

その「受け取れない」という感覚こそ、あなたの魂が**「私の器には、神様からのギフトを受け取るためのスペースが、もう残されていません…」**と訴えている、切実なサインなのですから。

「受け取れない」の正体 – それは、魂の器に溜まった3つの垢

あなたが豊かさを受け取れないのは、あなたの価値が低いからでも、あなたがそれにふさわしくないからでも、断じてありません。
原因はただ一つ。
あなたの**「魂の器」が、過去の経験から生まれた、重たい「垢(あか)」**によって、いっぱいになってしまっているだけなのです。

器が満杯では、たとえ天から黄金の雨が降ってきても、一滴も受け取ることはできませんわね。
では、あなたの器を塞いでいる「垢」の正体とは、一体何なのでしょうか。

1.自己価値の低さという垢:「私には、価値がない」という思い込み
これが、最も根深く、器の底にこびりついている垢です。「どうせ私なんて」「私にはふさわしくない」という自己否定の周波数は、「私は、価値あるものを受け取る資格がありません」という宣言を、常に宇宙に発信し続けているのと同じこと。これでは、宇宙もあなたにギフトを届けたくても、届けることができないのです。

2.失うことへの恐れという垢:「何かを得たら、何かを失う」という欠乏感
私たちの多くは、「豊かさの総量には限りがある」という、無意識の刷り込みを持っています。そのため、「私がこれを受け取ってしまったら、誰かの分がなくなるかもしれない」「今、幸せになったら、後で悪いことが起きるに違いない」という、根拠のない恐れが生まれます。これは、宇宙の無限の豊かさを信頼できず、欠乏の周波数にチャンネルを合わせている状態です。

3.与えることへの誤解という垢:「受け取ることは、与えることより劣っている」という歪んだ美徳
「与えることは美しい」「自己犠牲は尊い」と、私たちは教えられてきました。それは素晴らしい教えですが、いつしか「受け取ることは、どこか卑しいこと、依存的なことだ」という、歪んだ解釈を生んでしまいました。しかし、宇宙の法則は**「循環」**です。息を吐いて(与えて)ばかりで、吸うこと(受け取ること)をしなければ、生命が続かないのと同じ。受け取りを拒否することは、宇宙の神聖なエネルギーの流れを、あなた自身で止めてしまう行為なのです。

さあ、魂の器の“蓋”を開けましょう – エレガントな3つのステップ

では、どうすれば、このがんじがらめの「垢」を浄化し、魂の器を空っぽにし、無限の豊かさを受け取れる「無垢な体質」に還ることができるのでしょう。

ステップ1:器の中身を、ただ静かに見つめる(サイレント・デコード)
豊かさを受け取れないと感じた瞬間、胸の中にどんな感情や感覚が湧き起こるかを、ただ静かに観察してみてください。「ザワザワする」「胸が苦しい」「申し訳ない」。その感覚をジャッジせず、「あら、今、私の魂の器は、こんな垢でいっぱいなのね」と、ただ気づいてあげる。この客観視が、垢とあなた自身を切り離す、浄化の第一歩です。

ステップ2:「私は、受け取る価値がある」と、魂に許可を与える
次に、あなた自身の手で、魂の器の蓋を開けてあげましょう。
鏡の前に立ち、ご自身の瞳を見つめながら、優しく、しかし、はっきりと宣言してみてください。
「私は、宇宙のすべての豊かさを受け取る価値があります」
「私は、愛される価値があります」
「私が受け取ることは、宇宙全体の喜びです」
最初は抵抗を感じるかもしれません。それでも、繰り返しあなたの魂に語りかけてあげることで、固く閉ざされた蓋は、少しずつ緩み始めていきます。

ステップ3:まずは「小さな豊かさ」から、全力で受け取る練習
いきなり大きな豊かさを受け取ろうとしなくても大丈夫。まずは、日常にあふれる「小さな豊かさ」を、意識して、全力で受け取る練習から始めましょう。

  • 誰かからの「ありがとう」の言葉を、「どういたしまして!」と笑顔で受け取る。

  • 道端に咲く花の美しさを、心を込めて味わい、そのエネルギーを受け取る。

  • 太陽の光の暖かさを、肌で感じ、「ああ、なんて恵まれているのかしら」とその恩恵を受け取る。

この小さな「受け取り筋」のトレーニングが、あなたの魂の器を柔軟にし、やがては大きな豊かさをも、優雅に受け止められるあなたを創り上げていくのです。

あなたが受け取る時、宇宙は喝采する

どうか、忘れないでください。
あなたが豊かさで満たされることは、決して誰かから何かを奪うことではありません。
あなたが愛と喜びで輝く時、その美しい周波数は、あなたの周りの人々をも照らし、宇宙全体を、より豊かで調和に満ちた場所にするのです。

あなたが受け取ることは、あなた個人の喜びであると同時に、神様への、そして宇宙全体への、最高の貢献なのです。

さあ、魂の器の蓋を開ける準備はよろしいでしょうか?
宇宙は、今この瞬間も、あなたに降り注ぎたくてたまらない、無限の愛と豊かさを抱えて、あなたの「YES」を待っているのですから。

より深く、あなたの魂の設計図を知りたい方はこちら

魂の垢を浄化する全貌(感情デコーディングとは?)

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