こんにちは。
感情デコーディング・コンセイエの蘭生彩乃です。
私の話で恐縮ですが、学生時代、私は吹奏楽部でフルートを吹いておりました。
指揮者のタクトが振り下ろされる、静寂の一瞬。楽譜に記された無数の音符たち。そして、自分の息を吹き込むことで、フルートの管が初めて、輝かしくも繊細な音色を奏で始める…。
あの頃の私は、ただ夢中で、美しいハーモニーの一部になることに喜びを感じていました。
特にフルートという楽器は、奏者の**「息」そのもの**が音になる、とてもスピリチュアルな楽器です。自分の内なるエネルギーである「氣」が、そのまま世界の響き、つまり「周波数」へと変換されていく。
今思えば、この「息（氣）」を「音（周波数）」に変えるという経験こそが、後に私が「感情のデコーディング」や、魂の設計図であるマヤ暦の探求へと向かう、すべての原点だったように感じられてなりません。
そして、数十名の奏者が集う楽団の中で学んだ、最も大切なこと。
それは、**「自分だけに与えられた楽譜を、最高の音色で奏でることこそが、全体への最大の貢献になる」**という、揺るぎない真実でした。
実は、私たちの人生も、この宇宙という壮大なオーケストラと全く同じなのです。
あなたも、この宇宙のハーモニーを奏でる、かけがえのない奏者の一人。
そして、あなたの手元には、神様から手渡された、あなただけの「魂の楽譜」が確かに存在しているのです。
あなたの魂は「楽器」、楽譜は「神聖な周波数（ディバイン・ノート）」
あなたの「魂のトリセツ」であるマヤ暦の設計図を、この宇宙のオーケストラに喩えてみましょう。
まず、あなたが生まれ持った「太陽の紋章」。
これは、あなたの魂が持つ、素晴らしい「楽器」そのものです。繊細で美しい音色を奏でるフルートなのか、情熱的なトランペットなのか、全体を支えるコントラバスなのか…。その資質や才能を示します。
そして、今回深くお話しするのが、その楽器を**「どのように演奏すれば、最も美しく宇宙に響き渡るか」を教えてくれる、神様から手渡された「楽譜」**にあたる部分。
それが、一般的に「銀河の音」と呼ばれているものです。
私は、吹奏楽の経験で得た魂の実感と、深い敬意を込めて、こうお呼びしています。
魂の使命を奏でる、神聖な周波数（ディバイン・ノート）
「ノート」とは、楽譜に記された「音符」のこと。
あなたの「神聖な周波数」は、1から13までの数字で表される、あなたの魂の役割を示す音符なのです。
あなたが、どのような立ち位置（パート）で、どのようなリズムで行動する時に、魂が最も喜び、宇宙からの応援という「氣」の流れにスムーズに乗れるのかを示す、極めて重要な周波数コードです。
「太陽の紋章」という楽器と、「神聖な周波数」という楽譜。
この二つが掛け合わさることで、初めてあなたの魂は、宇宙のオーケストラの中で、あなただけの最高の演奏を始めることができるのです。
あなたの楽譜を読み解く〜13の「神聖な周波数（ディバイン・ノート）」〜
それでは、あなたの楽譜には、どのような音符が記されているのでしょう。
13の「神聖な周波数」が、それぞれオーケストラの中でどのような役割を担っているのか、イメージしながら耳を澄ませてみてください。
音１【第一奏者】：演奏の始まりを告げるファンファーレ。あなたの純粋な衝動が、新しい曲の幕開けとなります。
音２【デュエット】：対旋律を奏でる挑戦者。あなたは、あえて異なる音と向き合うことで、音楽に深みと緊張感を与えます。
音３【繋ぎの旋律】：楽器と楽器を繋ぐ、軽やかなパッセージ。あなたは、未知の音と繋がる体験を通して、オーケストラ全体を活性化させます。
音４【通奏低音】：音楽の骨格を支える、安定した低音パート。あなたは、一つのテーマを探求し、揺るぎない土台を築くことで、皆に安心感を与えます。
音５【ソリスト】：輝かしいソロパートを任された、花形の演奏者。あなたは、オーケストラの中心で力強く目標を示し、全体を牽引します。
音６【調律師】：全体の響きを聴き、バランスを整える役割。あなたは、周りを尊重し、マイペースを保つことで、完璧なハーモニーを創り出します。
音７【指揮者の意図】：指揮者（宇宙）からのインスピレーションを降ろすアンテナ。あなたは、神秘的な直感で、音楽にスピリチュアルな響きをもたらします。
音８【ハーモニー】：他のパートに優しく寄り添い、音色を豊かにする和音。あなたは、愛と共感力で仲間をフォローし、全体の響きを調和で満たします。
音９【反響板】：仲間の音に耳を傾け、その響きをホール全体に拡大させる役割。あなたは、ワクワクする傾聴力で、皆の夢と希望を増幅させます。
音10【編曲家】：様々なパートをまとめ上げ、一つの完璧な楽曲として形にするプロデューサー。あなたは、卓越した調整能力で、理想のハーモニーを現実のものとします。
音11【不協和音からの解放】：古いハーモニーを打ち破る、革新的なフレーズ。あなたは、停滞した音楽に新しい風を吹き込み、魂の解放を促します。
音12【アンサンブル】：円卓を囲むように、知恵を出し合い問題を解決する室内楽。あなたは、皆の知恵を共有することで、難解なパッセージを乗り越える力を与えます。
音13【超越した響き】：もはや楽譜すらも超越した、即興演奏（インプロヴィゼーション）。あなたは、その存在そのもので、音楽の無限の可能性を示し、聴衆を次なる次元へと誘います。
自分の楽譜通りに奏でる時、人生は優雅なシンフォニーとなる
吹奏楽では、フルート奏者がトランペットの楽譜を吹こうとしても、決して美しい音は出ません。
それと同じように、私たちの人生も、「神聖な周波数」という魂の楽譜と違う役割を無理に演じようとすると、苦しくなり、不協和音を生み出してしまうのです。
「なぜか上手くいかない…」
それは、あなたの演奏が下手なのではなく、ただ、違うパートの楽譜を読んでいただけ。
そのことに気づき、自己否定という最も重たい「垢」を手放す時、あなたの魂は軽やかに、本来の輝きを取り戻します。
私がフルートを通して奏でていた、高く、澄み渡る音色。
それは、あらゆる「垢」が浄化された先にある、「無垢な魂」の響きそのものだったのかもしれません。
あなたも、ご自身の「魂のトリセツ」に記された、神聖な楽譜を開いてみませんか？
そして、宇宙という壮大なオーケストラの中で、世界で最も美しい、あなただけの音色を、高らかに奏でてみてください。
その響きを、宇宙は、そして世界は、ずっと待ち望んでいるのですから。
より深く、あなたの魂の設計図を知りたい方はこちら
✨**もう、一人で悩まなくて大丈夫。あなたの魂を、本来の輝きへ**✨
