「あとでやろう」
そう思ったまま、気づけば、何日も、何週間も、手をつけていない、大切なこと。
部屋の片付け、面倒な手続き、新しいことへの挑戦。
そして、見て見ぬフリをしている、パートナーとの、あの、ギクシャクした関係…。
心の中で、「やらなきゃ」と思っているのに、どうしても、体が動かない。
口から出るのは、ただ一言。
「だって、めんどくさいんだもん」
こんにちは。
「幸せの教室」感情デコーディング・コンセイエの蘭生彩乃です。
もし、あなたが、そんな「めんどくさい病」に悩まされているのだとしたら。
今日は、その、重く、厄介な心の鎧を、少しだけ、軽くするかもしれない、新しい視点をお話しさせてください。
「めんどくさい」の奥に、本当に隠れているもの
私たちは、「めんどくさい」という感情を、単なる「怠け心」や「やる気のなさ」だと思い込み、そんな自分を「ダメな人間だ」と、責めてしまいがちです。
**しかし、**本当に、そうなのでしょうか?
私のメソッド『感情デコーディング』で、その心の奥を、深く、深く、翻訳してみると、全く違う景色が見えてきます。
多くの場合、「めんどくさい」という感情の仮面の下に隠れている、本当の顔。
それは、**「恐怖」**です。
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部屋の片付けが、めんどくさい?
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本当は、過去の思い出と向き合い、何かを**「失う」のが、怖い**のかもしれません。
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新しい挑戦が、めんどくさい?
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本当は、挑戦して、「失敗する」のが、怖いのかもしれません。
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パートナーとの対話が、めんどくさい?
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本当は、本音で話し合うことで、相手の本当の気持ちを知り、「傷つく」のが、怖いのかもしれません。
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あなたが、本当に恐れている「巻き込まれる」ことの正体
そして、その「恐怖」の、さらに奥底。
そこには、**「何かに“巻き込まれたくない”」**という、魂の、非常に強い、自己防衛本能が、静かに横たわっています。
私たちが、本当に恐れている「巻き込まれる」ことの正体。
それは、
「新しい変化の渦に、巻き込まれること」
「これまで、安全だと思っていた、自分の小さな世界が、壊れてしまうこと」
「自分の手に負えない、コントロール不能な未来へと、引きずり込まれてしまうこと」
なのです。
だから、あなたの心の中にいる**『小さなあなた』は、必死に、あなたにブレーキをかけます。
「危ないよ!」「何もしなければ、傷つかないよ!」と。
そして、そのブレーキの表面に、「めんどくさい」**という、無害で、分かりやすいラベルを貼るのです。
だとしたら、「めんどくさい」と感じる自分は、決して「怠け者」などではありませんね。
それは、**あなた自身を、未知の恐怖から守ろうとしている、非常に忠実で、愛すべき“用心棒”**の姿なのです。
そのことに気づけた時、あなたは、自分を責めるのをやめ、その用心棒(小さなあなた)に、優しく、語りかけることができるようになります。
「そっか、怖かったんだね。守ってくれて、ありがとう」と。
そして、その子と手を繋ぎ、こう言うのです。
「大丈夫。今度は、私が、あなたを守ってあげるから。一緒に、ほんの少しだけ、前に進んでみよう」と。
その、自分自身の「恐怖」と和解し、小さな一歩を踏み出すための、具体的な心の旅について、私の実体験を交えながら、無料の電子書籍に、そのすべてを綴りました。
あなたの「めんどくさい」が、いつか、あなたの人生を、最も豊かにする「宝の地図」へと変わることを、心から願っています。
[ ⇒ 無料電子書籍『もう自分を責めなくていい。離婚寸前の私を救ったのは、「神様からの声」だった。』(サブタイトル:今日から始める「感情デコーディング」入門)のダウンロードはこちら ]















